コインチェック問題と確定申告と自己破産と逃れられない税金の話

bitcoin雑記

億単位を稼いでしまったら

年末で全て現金化して一度銀行に戻し、

再投資せず、

税金を納めるまでは何もしない。

 

暗号通貨に関してはやはりこれが賢い選択のようですね。

 

コインチェックでロックされたお金と税金

bitcoin

 

コインチェックのビットコインの価格は

12月の末時点で1,673,574円。

 

その55%は920,466円な訳ですから、

現在価格が大体92万円ですから、

 

昨年末大きく上昇した時点で一度利確している方は、

【実際の余力は一切ない】ということが言えます。

 

より具体的に言えば、

これより下がったら全部利確しても税金が払えない

ということです。

 

なので、

「暗号通貨で、億稼ぎました!」

と言って、

 

ブランド物や高級腕時計の購入に当てている場合、

税金が払えずに全て売却する事になります。

 

また、年内に億稼いだ後に一度利確した後に

同じコインチェック内で再投資してしまっている場合、

資金をロックされてしまっている訳ですから、

これも数千万円レベルで税金が払えずに打つ手なし。

 

ということですね。

 

いくらチャート分析が得意で

「あらゆる危機はチャートに出ている」

という賢い人であっても、

大資金の一撃にはかなわない訳ですし、

そうなった時に資産が飛んでしまっても

税務署は許してくれません。

 

税金を納めるのは義務であり、

金融会社からの借金・ローンとは

レベルが違います。

 

自己破産じゃ逃げられない訳です。

 

 

「去年億を稼ぐチャンスがあったのに、稼げなかった。」

という寂しい思いをしているあなた。

 

(僕もその一人ですが・・・)

 

今回のコインチェックの件で税やお金について

しっかりと学び考えることができ、

税金で人生が詰むことがなかったので

 

むしろラッキーだった

 

と、言えるかもしれませんね。

 

 

やはり他人の力やちょっとしたきっかけで

偶然手に入れた大金では

人は幸せになることはできず。

 

一生懸命働いてお金を稼ぐのが一番。
マネーゲームでお金を稼ぐのは二番。

 

結局、そういうことですね。

 

2018もそれ以降も
庶民が億を稼ぐ方法はありますが、
今回の教訓を忘れないようにしたいものです。

 

 

【追記】

昨年大きく上昇した時点で

国内取引所の場合で円に変えていない

(含み益のみで現金化していない)場合は大丈夫です。

 

ただしビットレックスなど海外取引所で

他のコインに両替している場合は除きます。

 

投稿したものは「大きく稼いだときの税金の怖さ」が

わかりやすいよう数字上計算をしたものです。

 

なので、購入以降いわゆるガチホ(ずっとホールド)

されている方は大丈夫です。

 

億稼いだけど、

昨年からずーっと上げ下げを見ているだけで、

現金化してブランド物や高級腕時計何かを購入していない

というのであれば、何の被害もないと言えますね!

 

(そんな人いますかね・・・)

 

ただ含み益の場合

「実際に稼いだ」訳ではなく、「仮想の稼ぎ」ではありますが、

その辺注意しながらもしっかりした納税が大事

 

ってことですね。

 

 

また、これはあり得るかどうかは別として。

 

政府が

 

「やっぱ暗号通貨だけは含み益でも税金取ります。

7年さかのぼって納税してください!」

 

なんて言った時は、それに従うしかありません。

 

ありえないとは思いますが、時代の変革期は

ポジティブであり、ネガティブであるといことが

大事だと僕は思います。

 

こんなのが実際に起こるかどうかはわかりませんが、

それが国に属するということなので、

いろんなミライを想定しつつ、

お金を守っていく必要がありますね。

 

大幅に上げたからコインチェックでリップルガチホ。

 

なんてていうのも、いくら税金対策とは言え

もうちょっとリスクヘッジしておくべきだったのでは

というのが今回学べましたね。

 

 

【追伸2】

ただし、大きく稼いだ方は素人判断せず、必ず税金の専門家に相談しましょう。

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